【2016年度 合格者一覧&合格方略記】

合格者一覧

秋受験の合格実績

  • 1.九州大学大学院 人間環境学府 人間共生システム専攻 実践臨床心理学専攻  1名
  • 2.東京大学大学院 教育学研究科 臨床心理学コース  1名
  • 3.東洋英和女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学領域  1名
  • 4.鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 人間教育専攻 臨床心理士養成コース 1名
  • 5.目白大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 6.広島国際大学大学院 心理科学研究科 実践臨床心理学専攻 1名
  • 7.早稲田大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻 臨床心理学研究領域 1名
  • 8.国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 9.ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 臨床心理学専攻 1名
  • ・放送大学大学院 文化科学研究科 臨床心理学プログラム 第1次選考 1名
  • ・放送大学大学院 文化科学研究科 臨床心理学プログラム 第1次選考 1名

合格方略記

●鳴門教育大学大学院  O様  30代・社会人

この度は、NK大学大学院合格まで、ご指導、ご鞭撻いただきまして誠にありがとうございます。

ちょうど一年前の8月、かつて西郡先生に大変お世話になったという友人の勧めで、東京webに入校しました。放送大学で学んだ心理学系の知識と独学によって、これまで不登校や発達障害の児童生徒の支援に携わってきましたが、いざ大学院を目指すとなると実践的な知識と学問的な知識は異なるため、心理学を1から学び直そうと思い通信制の基礎レベルコースでじっくり取り組む事を選びました。
しかし研究計画書を作成する段階でつまずき、心配された西郡先生はweb授業に切り替える事をご提案くださりました。変則的なコース変更にも関わらず、こちらの要望に柔軟にお応えいただき、また、1月から始まった研究計画書作成の段階では、度々研究内容を変えるため西郡先生を困惑させてしまう場面もありましたが、その都度丁寧なアドバイスをくださいました。ご配慮とご助力に、大変感謝しております。

8月の前期選抜まで4、5ヶ月という時期から、受験勉強の孤独と焦り、不安を感じ始め、メールでいただく西郡先生からの「大丈夫ですよ!」というお言葉に励まされました。

web授業では、NK大学大学院の過去問と東京webによる志望校対策の模擬試験に集中し、後で繰り返し練習して問題の出題傾向と論述のポイントを頭に入れ、また不安材料であった英語は長文読解を毎日欠かさないようにしていました。
試験当日、緊張していましたが、これまで練習してきた内容が問題用紙の論述に出題されているのを目にすると、落ち着いて回答することができました。的確な回答法をお教えいただいていたおかげでした。合格を知った時は一年間の努力が報われた喜びと、大きな達成感を得られました。合格通知に添えられた挨拶状の、臨床心理士養成コース長による「嬉しいことはすぐに忘れるかもしれないので、合格の歓びを写真なり文章なりで残しておくことをお勧めします」という一節に、なるほど、と思い、合格手記をその一つとしてここに残させていただきます。
一年間、本当にありがとうございました!

●東洋英和女子学院大学大学院  T様  20代・社会人

幸運にもN先生と出会えた事で、東洋英和女学院大学大学院に合格する事ができました。

N先生、今までたくさんの事を教授して頂き本当にありがとうございます。
2014年の10月から受講させて頂き、たくさんの事を学ばせて頂きました。中学生の時から、臨床心理士になりたかった私にとって、スタートラインに立てた事は夢のようです。
受験勉強中は、たびたび合格するかどうか不安にかられていました。しかし、一週間に一度のN先生の授業を受けた後は、そんな不安もふっとびました。精神面でも支えて頂きました。N先生がいたから自分を信じてここまでやってこられたのだと思います。先生のアドバイスから、必死に語句説明をまとめたノートは今や私の宝物です。受験勉強中はひたすらこの語句説明を暗記していました。その結果か、筆記試験当日は語句説明の問はすらすら手が動きました。また、論述の問もN先生の毎回の添削のおかげで、迷うことなく答えることができました。

N先生の授業をもう受けられないと思うと寂しいです。こんな私は、多分臨床心理資格試験の際に、また臨床心理指定大学院予備校WEBに戻ってくると思います。その時はよろしくお願いします。

N先生!そして、東洋英和女学院大学大学院でたくさんの事を学んできます!

●九州大学大学院    I様   40代・社会人

忘れもしない、あれは今年の2月。いつか臨床心理士になりたい、通うならば九州大学にと淡い夢を抱きながらも、他学部出身で学習方法の見当などつかぬまま、翌年の後期試験まで一年を切った時期でした。

独学では険しい道のり。どちらかの予備校で学ぼうとネットでリサーチし、他の予備校への受講を決めかけた矢先、西郡先生の予備校のHPが偶然目に留まりました。

「なぬ、九州大学用の特別プログラムがある!!しかもマンツーマン指導!」そそくさと東京webに問い合わせをしたのでした。 「右も左も分からぬ初学者なんですけど、一年後の受験に間に合いますか?」「大丈夫ですよ。頑張れば、半年後の前期試験での合格も可能です」いやいや、あたしフロイトさんのお名前しか知らないし、さすがに半年での合格は無理ですばい・・・と思いながらも、あ、なんかとっても心強い先生だなと感じるご縁をいただき、3月から西郡先生とのマンツーマンの日々が始まりました。
学習内容・流れはもうとにかく先生におまかせでした。先生についていくだけで一杯一杯で、ほかの生徒さんのように華々しい対策を講じることは全くできません。
唯一、自身ができることとして次の3つを心がけながら勉強を進めました。一つは「教わった内容を改めて自分のノートにまとめる(復習で流れを掴み、知識を再統合する)」、次に「志望先の先生方に会いにいく(公開講座や大学説明会などに積極的に参加)」、そして「志望先の先生方の現在のトレンドを掴む(論文やシラバスのチェック)」以上の3つを行いました。
一つめのノートまとめを終えた後、毎週出る課題に取り組むようにしていましたが、まとめればまとめるほど不明点が沸き上がり、発狂さながら西郡先生にメールで問い合わせることもしばし。
課題まで辿り着くのに時間ばかり消費し、提出はいつもギリギリ直前。そんな手のかかる受講生でしたが、先生は嫌な顔一つせず、いつも丁寧に回答・添削を施してくださいました。 一次試験対策にひたひたと追われながら、他の受講生のみなさんに遅れをとり、ようやく研究計画書と二次試験対策に取りかかったのは初夏に入った頃でした。立ち向かうのが恐くて逃げ続けたこの2点。
予備校の中には、計画書や二次試験対策は別プログラムでというところもあるようですが、こちらの予備校は受講生の学習の進捗状況やバランスをふまえつつ、一つのプログラムで包括的に一次試験対策と計画書作成、二次試験対策を提供してくださいます。
これは金銭面で大変助かりましたし、研究計画書など何をどう書けばの状態でしたが、心理臨床の関心分野を先生に淡く伝えると、先生がこんな研究があるんじゃない?と沢山のヒントを授けてくださったことが計画書作成の大きな弾みになりました。ちょっと変わった九大の二次試験も先生が早いうちから対策を講じてくださったおかげで、ありがたくも乗り越えることができたように思います。
この2つの難所はトラウマになるほど産みの苦しみを味わいましたが、西郡先生のサポートがなければ、願書提出すらおぼつかなかったと思います。本当にこちらの予備校に救われました・・・。
そこから取りあえずの気持ちで挑んだ9月の前期試験でしたが、全20回のプログラムを一巡したのは試験日のわずか3週間前、最後に3回追加の講義をお願いしました。講義後は各領域の流れを掴むべく、とにかく学んだ事をまとめる。
次の講義までの一週間、ひたすらその作業に追われていた不器用な自分は、まとめたものをしっかり憶えるという作業ができぬまま、なんと試験本番に突入しようとしていました。範囲が広すぎてまとめの作業が間に合わない!いやしかし、まとめたものすら解答用紙に書けなければ本末転倒すぎる!!意を決し、まとめの作業を捨て、暗記作業に取りかかったのは試験直前の3日前でした。そして臨んだ9月1日。
終了後は十分回答できなかった論題ばかりに目がいき、しんなりうなだれながら撃沈した旨を先生にメールしました。せめて最後、出題内容のご報告をと思いスカイプをお願いしたところ、定休日にも関わらず快く受けてくださった先生。福岡のホテルから出題内容と回答内容をご報告しました。
全ての報告が終わった後、先生の発した言葉。「いや。僕は一次受かってると思うな。今夜は明日の二次対策をしっかりやってください。」いやいや、せんせ、まさかですばいと恩師の弁に腰を抜かしつつも、しかしな、玄人先生のおっしゃること。ひょっとしたらひょっとしてなのだろうか・・・。万が一の事態に備え、作成すら放棄していた一次合格者用の提出資料を夜なべで作成しました。 そんな形で迎えた翌日の一次発表。
長年の経験に裏打ちされた先生の予想は見事に的中、その日のうちに二次試験。
先生の対策のおかげで、二次試験は本当に楽しくリラックスした状態で臨ませていただくことができました。

そしていただいた合格通知。半年間の受験勉強は想定外のペースであっという間に終わることになりました。 以上の受験勉強を経て、私がこちらの予備校で受講させていただいて良かったと思う点は大きく4つあります。

①過去問分析に精通したプロが学習計画を立て指導してくださる ②学習の進捗状況に応じたマンツーマンの講義、不明点がいつでもメールでお尋ねできる ③研究計画書の添削、二次試験対策が充実している ④受講生のモチベーション管理が上手すぎる 当初数年間の受験勉強を想定していた私が、半年間という期間で合格通知をいただくことができたのは、プロである水先案内人のご指導をいただけたからこそでした。
特に上記①について、初学者の私は絶対的な知識不足から過去問の分析すらなしえない=効率的な学習計画が立案できないという状況にありました。
また、筆記試験の合格ラインが把握できず、一次試験も落ちたと思い込んでみたり。もし、あの一次試験終了後、スカイプでの先生の合格予言をお聞きしなければ、翌日の一次通過者資料も作らぬまま疲れ果てホテルで眠り込んでいたでしょう。その状態で二次試験に挑み、果たして受かったかどうか・・・。
自分ではできないプロの適切な分析に受験当日まで支えられた半年間でした。 と、ここまで色々書きましたが、最後に何より強調したいのは西郡先生のお人柄です。「もうあかんです><」と毎度泡を吹く自分に、いつもニコニコしながら「大丈夫ですよ!」と伴走し続けてくださったこと。どんな些細なことでもとにかく褒め、少しでも私に自信を植え付けようとお力を尽くしてくださったこと。
「半年は無理(泣)」と尻込みし逃げ込む私を、わずかな可能性にかけ、最後まで私を(私以上に!)信じ続けてくださったこと。休講のお願いに柔軟に対応してくださったり、TOEICの勉強方法をご経験者に聞いてくださったり。話しだすとキリがありませんが、どれだけ先生のお人柄に支えられたか言葉では言い尽くせません。
課題作成など産みの苦しみもありましたが、臨床心理士としてのご経験に裏打ちされたスカイプでの講義はゲラゲラ笑ったりと、いつも学ぶ楽しさに溢れる時間でした。
お世辞抜きに、先生なくしてこの合格はありえませんでした。

西郡先生、大充実の半年間を本当にありがとうございました。あ、また二年後お願いしようかな♪(笑) 他学部ご出身で受験をご予定の方、自信をもってこちらの予備校をオススメさせていただきます。西郡先生についていけばきっと大丈夫です。そして、時間が足りなくても決して諦めないでください。受験3日前に暗記作業に入り、合格通知をいただいた自分がここにおります。

末筆ながら、皆さま方のご健闘を心より心よりお祈り申し上げます。